皆さん、自分の出したう○こ見ますか?
あ、いや本当にウケ狙いとかじゃなくてマジメな体にまつわる話なんですよ。
今、この冒頭を読んで「うわっ。きっしょっ。くたばれよ。」とか思った方。
どうかブラウザバックしないで読んでみて下さい。
何でこんな話になったかと言いますと、度々体の不調をブログに書いている僕ですが、先日結構しっかりとした血便が出たんです。
『自分の排泄物は見る派』、『自分の排泄物は見ない派』と分かれるかと思いますが、僕はこれまでに何人ものお医者様から、「排泄物は自分の体からの体調のシグナルだから見た方が良いよ」と言われて育ってきました。
僕は『自分の排泄物は見る派』、『自分の排泄物は見ない派』かで言うと『自分の排泄物をまじまじと見つめ別れを惜しむように水を流す派』という完全野党です。
そして血便に続き今度は血尿まで。
おいおいついに前からと後ろからとダブルで血が出てやがるぜ。
まあ血尿に関しては反復性尿管結石なので最早驚きはしません。
先日も早速結石が出たばかりですし、今もなお脇腹に違和感がありますし。
尿管結石から起こる血尿は19歳の頃からの症状なので良いんですが、血便には驚きました。
20代半ばにして切れ痔からのいぼ痔をやった時以来です。
しかし、その時と何かが違う。
そう、痛みが全くなかったんです。
それはそれでもっと内臓器官的にやばいんじゃねーのって事なんですが、ひとつだけ思い当たる節がありました。
それは、前日に食べたこいつ。
こいつの正体はビーツです。
あまり日本では馴染みのない野菜ですが、東欧では有名なボルシチに利用される見た目は赤カブのような野菜。
海外ではポピュラーな野菜のひとつです。
見た目こそ強烈な赤紫色ですが、食べてみると味は全く強烈ではありません。
見たまんまカブに近い味で、ほのかな甘みのある普通の野菜です。
たまたま立ち寄った野菜の直売所で珍しく見つけたから購入。
妻がツナマヨ醤油和えにしてくれました。
葉も一緒に食べられます。
見た目的に味が濃そうですが、全然そんな事は無くとても美味しかったです。
色的に『食べる輸血』なんて言われるようですが、実際に栄養素も豊富なんだって。
ちなみにこのビーツですが、こいつこんな根菜みたいな身なりをしているくせに分類学上は『ほうれん草』の仲間なんだそうです。
絶対くさタイプだと思っていたのに捕まえてみたらまさかのいわタイプだったウソッキーレベルのビックリ。
で、冒頭に戻りますが。
早い話が今回の血便の犯人はこのビーツ。
僕が血便だと思っていた色は、血液ではなくどうやらビーツの色素が排泄物に溶け込んだ事によるものだそうです。
どうもビーツが怪しいと思い「ビーツ う○こ」でググったら同じような体験談が出るわ出るわ。
皆が皆そうなるわけではないようですが、そうなる事実もあるって事。
ビーツ摂取から48時間以内には通常の便に戻るんだそうです。
この記事を書いている時は、既に48時間以上経っているので僕のう○こは正常に戻っています。
そして今回の血尿と思っていた方もどうやらビーツによるものだったようです。
ビーツ特有の色を出す『ベータシアニン』という色素。
こいつを体内で分解できない人が食べると、ピンク尿、赤尿を起こすんだそうです。
ビーツを摂取した事により起こる排泄物の色の変化は体内に害はないようなので安心して良いとの事。
もし、ビーツを食べて排泄物の色の変化にビビっても安心して良いですよって記事でした。
ね?マジメな記事だったでしょう?
でも今回調べてわかったのですが、ほうれん草の仲間のビーツにはシュウ酸という物質が含まれています。
これって尿管結石を形成すると言われている物質なんですよね。
僕にとっては恐らく毒。
でもね、ビーツ美味しいんです!もっと食べたい!
まあ年に何回も食べる物ではないですから問題は無いんでしょうけどね。
過剰摂取は控えましょうか。
そもそもたまに本物の血尿が出るから紛らわしい。
終始、排泄物だのう○こだの血便だの血尿だの。
汚い話題で申し訳ございませんでした。
きれいに水に流して下さい。
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