料理を作ったのでブログに載せますとかけて
桃太郎が仲間を選ぶと解きます。
その心は
良い記事(雉)にします。
冒頭から良い記事にするとかハードル爆上げなんですが、「良い」をつけないと桃太郎さんと雉さんに悪い気がしたので。
記事はいつも通りです。
さて、結婚して3年半くらいですかね。
それまで殆ど実家暮らしの僕は、料理のスキルが壊滅的です。
恐らく義務教育の家庭科の課程すら碌にこなせないと仮定出来る程です。
こういうところでふざけだすから話が前に進まないのです。
別に良く聞く「ピアノを弾く人だから刃物なんて持ったあかん!」みたいな風潮は全く無かった我が家ですが、ただ単にやってこなかっただけ。
実家でまともに料理をしたのは、中学校の夏休みの宿題で家族に夕飯を作ろう!とかいう誰も幸せにならない家庭科の課題以来です。
結局、半分以上母親の手を借りて『豚の生姜焼き』を作りました。
普段家で食べている味と全く変わらなかった手前、僕は殆ど戦力外だった事がわかります。
学校での家庭科の授業では調理実習なんていうものがありますが、大体男女3対3くらいで班を作ると、そこには古代ローマ帝国並みの物凄い階級格差が生じるのです。
まあ小学校高学年や中学生男子なんかまともに取り組むわけないじゃないですか。
そう断定しきってしまうのは言い過ぎかもしれませんが、少なくとも僕含めて僕の周りはそんなもんだったんですね。
そんなヘラヘラしてる男子3人が片や常日頃から家でお母さんの料理の手伝いをしている女子とマッチングした際には、それはもうゴミを見るような目で見下されるわけですよ。
手洗っても汚いキモイ触るなだの、結局そういう事を言う女子に対して先生からの指導が入った時以外は、皿洗いだの汚れてもいないテーブル拭きだの料理器具の運搬に従事してました。もはや奴隷ですよ奴隷。
この年頃の男女間は難しいね。
男子の中には少なからず「食材触りたいなー」「ニンジン切りたいなー」「フライパンで焼いてみたいなー」と、ショーケースの向こう側に飾られているトランペットに憧れる黒人の男の子のような眼差しを向けている男子もいましたが、僕を含めて殆どの男子は「女子に任せとけばええな」「まだできひんの~?」「つまみ食いしよー」と、悉く不真面目でした。
これって割と全国共通だったり?
で、小生意気な女子は散々男子を蔑んだ挙句料理がちょっと失敗すると「男子がちゃんとやってくれへんからー」と涙目になってしまうんです。
そこで「ごめんね」と素直に謝ればいいのに「おめえ玉ねぎ切ってねえのに何泣いてんだ??」と、マウンドからベンチに入れてしまう程の大暴投を投じた同じ班の山ちゃんを僕はまだ忘れられません。
その場にいただけの僕も山ちゃんと同じ班だったというだけで共犯者のレッテルが張られ、帰りの会で槍玉にあげられます。
なんならついでにみたいな感じで「ぴあかな君がつまみ食いしてましたー。やめてくださいー」とかいう殆どの男子がやっていた悪事をあたかも僕だけがやってましたみたいな流れの方が許せなかったけど。
今度別枠で書こうと思いますが、マジで帰りの会って理不尽の塊ですからね。
あんなもん最初に言ったもん勝ちだよ。
後攻になったら勝ち目ねえんだから。
魔女裁判だよあんなもん。
話は逸れてしまいましたが、とにかく僕は料理にほぼ無縁で20代後半まで来てしまいました。
ですが結婚をして共働きともなれば、どちらかがその日の夕飯を作る機会も増えるものです。
料理が出来ないからといって、妻の方が仕事で遅くなる日は毎回外食に頼るほど財力はありません。
なのでここ3年半程で少し料理をするようになりました。
今日は先日、妻が帰りが遅くなる日に作った僕の料理を載せていきたいと思います。
ちなみに、
「こんなにうまく作れるんですよ!見てください☆」
「キレイでしょ!見た目も意識しちゃいました!☆」
みたいな意識高い系な飯は全く期待しないでください。
「う…うん。そうだね(^^;)」
くらいの反応が絶妙にもらえる程度のやつです。
何ができるか、考えながらご覧ください。
材料はこちら。
作り置きが出来るよう多めに作ります。
まずは、野菜をカットしていきます。
義務教育で習う『○○切り』とかいうのは何一つ習得していませんのでテキトーに切ります。
くるみちゃんにもニンジンをおすそ分け(床に落ちたやつ)。
鍋に油を敷いてニンニクを炒めます。
野菜と肉をドーーーン!
ホールトマト缶もドーーーーーン!!
大豆とレンズ豆もドーーーーーーーン!!!
なんなら二つ目の鍋もドーーーーーーーーン!!!!!!
今回の料理は
でした。
給食の定番メニューです。
小学生の頃、アホみたいに頻繁に給食に出てきた記憶があります。
週2,3で食ってたんじゃねーのってくらい。
ちなみに今回、2人家族に大して8人分のレシピで作りました。
これでしばらく夕飯の料理はしなくて済みます。
なんて有能なのかしら。
実は1つの鍋ごとに味付けも変えていて、手前は給食風に砂糖が多めのポークビーンズ。
奥は砂糖控えめ+赤ワインの少しシチューに近いような煮込みポークビーンズ。
飽きが来ない工夫も完璧です。
なんて有能なのかしら。
完成です。
これ作ったの、こないだの日曜日なんですがまだ残っていますが、冷蔵庫に入れておけば多少日持ちします。
外食と比べても断然安いし家計に入るダメージも減少されます!
しかし、慣れない奴が珍しく台所を使うもんだから水回りの散らかり具合は最悪!!
分厚く剥きすぎた野菜の皮やら、出したは良いけど結局使わなかった調理器具とか。
なんて無能なのかしら。
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