学生時代シリーズ第3弾!
前回の演奏投稿動画で学生時代シリーズに味を占めて、実家に帰って昔のDVDを漁ってきました。
たくさんあるから、たくさんYouTubeに出せるじゃーん。
とか、高をくくっていたんですよ。
いざ家に帰って妻と音源オーディションをしたら、どれも下手だねって事になって世に出る事はないDVDは半分を超えました。
2~3程、まあ…これなら?ギリ出せる?的なものがあったので、今回はまた1つ醜態を晒してみたいと思います。
バルトークやスクリャービンが今後の学生時代シリーズに出てきそうです。
まずは…
B.バルトーク(1881~1945)が1916年に作曲した4つの楽曲からなるピアノ独奏曲です。
拙い部分があるかと思いますが、是非聴いて頂けたらと思います。
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凄く有名な作曲家!ってわけではないかもですね。
「バルトークなんて作曲家聞いたことないわ!」
「アメトークしか知らんわ!」
っという方も多いかと思います。
バルトークについては以前にもブログの中で触れているので詳しくは割愛します。
詳しくは下の記事で。
↓↓
簡単に言うと、ハンガリー出身の作曲家、ピアニスト、民族音楽研究家。
主に東欧諸国、更にアフリカ北部等で録音、採譜を行い、その特徴(音階、旋律、リズム)を自らの楽曲に取り入れています。
今回の組曲も
● 第1曲 Allegretto
ルーマニアに器楽曲リズム風な楽曲。
● 第2曲 Scherzo
十二音技法を取り入れた楽曲。当時の前衛的音楽技法。
十二音技法=簡単に言うと、あらゆる調性(ハ長調etc.)やコードに属さない無調。
● 第3曲 Allegro molto
北アフリカのアラブ音楽風の楽曲。
● 第4曲 Sostenuto
これも無調風の楽曲。←個人的には4つの曲の中で1番好き
といった具合で、各曲とも中々個性豊かに仕上がっております。
正直ね、モーツァルトだのショパンだの誰でも知っている作曲家の万人受けする作品と比べると、聴く人を選ぶ作品がかなり多いです。
家で彼のピアノ曲を練習していると両親に「何をやっているのか分からない…」「なんか……メロディーなくない?」とか、よく言われたものです。
僕は今でもバルトークが好きですが、大学生の時は特にハマっていました。
周りでバルトークを弾いている人はあまりいませんでしたね。
別に「皆があんまりやってない事やってる俺かっけえぇぇぇぇ!」とかそういうのでは全くなくて、結構民族音楽とかバルトーク特有のピアノの使い方が純粋に好きで良く弾いていました。
ま、好きと上手い下手は関係ないんですけどね
今回の動画の音源は2011年のものです。
手元は映っていなかったので、動画は音声だけ抽出して全カット。
本番一発取りでミスもけっこうあります!専門機材ではないので音質も良くないです!
それでも、バルトークの魅力が伝われば良いなと思います。
少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです!
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