「なんでカレーに春菊入れたの!台無しじゃんかよ!!」
深夜3時に大声でこんな事言うなんて、本当に気が違っているのかと自分でも思うんですよ。
妻が美味しそうに作ったカレーの仕上げに春菊をぶち込んでいた。
僕の最も好きな食べ物の中に最も嫌いな食べ物を入れたんです。
プラスにマイナスを掛け合わせたらもうそれはただのマイナスでしかない。
これだけ読むと、ぴあかなさんち「深夜3時にカレー作ってんの?」「カレーに春菊入れてんの?」「ありえない!きっしょ!」とツッコミどころ満載なんですが、実際そんな事はありません。
これは今朝僕が見た夢の話。
ただし1つ現実に起きた事は書いてます。
深夜3時に冒頭の赤字の台詞はマジで言ってた。
っていうかその声で自分が起きた。
そして妻も起こした。
笑うしかなかったようですけどごめんなさい。
最近の体調、常にある鈍痛から中々深い睡眠がとれていないような気がしています。
浅い睡眠、つまり脳は動いているレム睡眠時には、良く夢を見ると言われています。
ここ1ヶ月程、夢を多く見るようになったのはそのせいなのかと勝手に分析。
先日見た夢が面白かったです。
昔住んでいた我が家の玄関先に、以前勤めていた教育関連施設に通っていた教え子達が来ました。
まだ小学校に上がるか上がらないかといった位の年齢の子ども達です。
数種類のアイスとコーンの入った箱を僕に渡して「この色の作って!」とお願いをしてきます。
最初は「???」と思ってた僕もその内「70円ねー!ありがとー。お次のお客様は何色ー?」とノリノリでアイス屋さんやってます。
気づけば子ども達の長蛇の列。
そうこうしている内に1人では手が回らず、大の子供嫌いの僕の兄までがヘルプに入り、笑顔で子ども達にアイスを売り捌きます。ありえない。
その後も手際良く子ども達にアイスを売っていきます。
するといきなり列の最前列に現れたのは、以前の職場のお局様。
来客にしか見せないあの笑顔で僕にアイスを注文してくる。
まだ店員が僕だということには気づいていない。
震える手で僕はアイスを渡します。
すると彼女、
「……! ぴあかなちゃん!?あなた副業してるの!?だめよあなた!!やめなさい!!始末書書きなさい!!!!」
バレちまったら仕方ねえ。店を畳むしかねえ。
何故か家ごと引き払う手続きを取ろうとするところで夢は覚めました。
いやー夢でよかったよかった。
この『楽しい』から『苦しい』への夢ジェットコースターに乗ったわけですが、これって夢診断とかしたらどんな結果になるんでしょうね。
そういえば、僕今度また入院するんですが、病室での睡眠は別に快適なものではなく、浅い睡眠になり夢を見がちです。
前々々回2011年(多分?)、前々回2016年(多分?)、前回2021年と割とオリンピック周期レベルで入院している僕ですが、病室って相部屋だからうるさいだのなんだので当たりはずれがあるんですよね。
僕は自分がうるさいのが嫌だから周りにはなるべく迷惑をかけないように静かにするよう心掛けています。
ですが、寝言は制御できない事がありました。
同部屋の皆さん本当にごめんなさいだったんですけど、前回入院した時、手術が終わってもうすぐ退院できる位まで体調が戻ってきたある晩、ドラゴンボールの夢を見たんですよ。
僕がサイヤ人設定で病気と闘ってたんでしょうね。
で、お決まりのスーパーサイヤ人になるシーン
これ、夢の中でも現実の世界でもやっちゃったんですよ。
「はああああああああ…!」
まあ慌てて飛び起きましたよね。
「うっせぇぞ!」て言おうとしたけど声の主は己だから言えない。
そんな人格乖離な事してたら、脳神経外科に世話になって病気治してもらったのに、もう一度脳から検査されてしまう危ない危ない。最悪別の科を紹介されかねない危ない危ない。
幸い周りは静かなままで何も言われる事もなく、事なきを得たんですが他人からナースコール押されないか暫く心配でした。
一応、病に打ち勝ったと言うことで良しとするか…
何故か僕の見る夢は、楽しいまま終わる事は少なく、芳しくない内容に陥ってから目が覚めて安心するものが多いです。
今回の入院も静かに平和に過ごしたいものです。
同部屋ガチャでハズレを引かない事と飯に春菊が出ないことを祈ろう。