Piakanaの日記

音大ピアノ科卒。クラシック、ポップス、ジャズさまざま弾いています。音楽の事、日常の事など不定期投稿していきます。YouTubeに動画投稿していますのでリンク欄からご覧下さい。

ゲームボーイポケット

友人に恵まれまして、我が家のテレビ(完全お下がり)、PS4(半永久貸借)、十数本のゲームソフトは全て譲り受けたものです。

そのおかげで、学生時代で消えてしまったゲーム熱が再燃しようとしています。

元々ゲームは嫌いでは無く、プレイ動画や実況動画は見ていたのですが、実際TVゲームをするのは久しぶりです。

 

 

Twitterには書いたんですが、十数年ぶりに初見RPGにはまっています。

聖剣伝説3

有名な作品なので名前だけは知っていましたが、実際プレイするのは初めてです。

まだ中盤にも差し掛かってはいないと思うのですが、ストーリー展開は教科書通りのRPGといった感じです。でてくる女性キャラがどれもかわいい。

元々は1995年にスーパーファミコン(以下SFC)用ソフトとしてスクウェアから発売された作品です。

2020年にスクエニから出されたリメイク版をプレイしています。

 

RPGFINAL FANTASYドラゴンクエストを中心に何作かプレイしています。

どの作品もストーリーやシステムに思い入れがあるのですが、やはり僕が1番印象に残るのはゲーム音楽です。

植松伸夫浜渦正志すぎやまこういち等、ゲーム音楽の巨匠達の曲は、在宅ワーク時のBGMとしても良く聴いている程です。

その内耳コピ+アレンジしたものをYouTubeにあげていければなーと考えています。

 

 

ゲームやその音楽の事を長々書いてしまうと収拾が付かなくなるので、今回は懐かしいゲームの事を少し書いていきます。

 

 

僕のゲーム人生の始まりは小学校入学前まで遡ります。

 

クリスマスプレゼントで、ゲームボーイポケット(ゴールド)と星のカービィポケットモンスター赤を手に入れました。

そもそも我が家にはゲーム機といったものが殆ど無かったので、それまでは友達の家でSFCを少し触らせてもらう程度でした。

テレビゲームでは無いにせよ、初めてゲーム機を手に入れた僕は嬉しくてテンションが爆上がりしたのを今でも覚えています。

カラーでもなく画面もとても小さいゲーム機でしたが夢中になってプレイしていました。

 

 

星のカービィ19924月発売)』は、その後何作も生み出されるカービィシリーズの原点です。

何故このソフトが我が家に来たのか。

友達の家でSFCを少しやらせてもらっていたおかげで、『マリオ』、『カービィ』、『ドンキーコング』のシリーズの知識は多少ありました。

おそらくそれで「カービィやりたい」とか言ってたんでしょうね。

この初代カービィから既に横スクロール、吸い込み、吐き出し、ホバリング、キャラクター等、その後のカービィゲームに継承されるシステムや音楽が盛り込まれています。

ただし、この作品にはカービィの代名詞である【コピー能力】がありません。

ひたすら吸って吐いて敵を倒して進めていくといった単純なものです。

ステージ数も多くなく、慣れてる人なら1時間もかからず全クリできてしまうのではないのでしょうか。

それでも、カービィの魅力が沢山詰まったこの作品は大好きなゲームの1つです。

1面のBGMGREEN GREENS』や初代には出てきませんが『激突!グルメレース』は、カービィやったことないよって人でもどこかで聞いたことあるかもしれません。

www.youtube.com

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職場の小さいピアノで旋律を弾くと、同世代の人はみんな反応して、思い出話に花が咲きます。

ゲーム音楽って会話を広げるのにとても便利なコンテンツです

 

カービィシリーズは、難易度もそんなに高くなく子供やゲーム初心者でも楽しく気軽に遊べるから良いですね。

また、カービィと言えばゲームより寧ろ漫画やアニメの方が馴染みのある方もいるのではないでしょうか。

そんな僕も小学生の頃は、ひかわカービィにはまって漫画を買ってもらっていました。

懐かしのひかわカービィ

自分でも狂ったように自由帳にカービィポケモンの漫画を描いていたものです。

 

 

もうひとつのソフトはポケットモンスター赤

今やポケモンを知らない人はいないとも言える有名なゲームですね。

今では日本のみならず世界中で愛されている作品となっています。

 

僕がそろそろ幼稚園を卒園するってなった頃、情報の早い友達からポケモンというワードがポツポツ出てくるようになりました。まだ全国的には有名ではありません。

それがその内、粘土工作をしていた時に周りが「これ!ポケモン作った!」とか言い始めるようになってきていました。

最初は何のことかさっぱりわからなかったのですが、各メディアでもポケットモンスターがブームになってきてるというのが頻繁に取り上げられてきたので、自然と興味を持っていきました。

 

初代はが同時に発売されたのですが、どうして僕は赤を選んだのだろう。

フシギバナよりリザードンの方がかっこよく見えたのか。

でも、最初に選んだポケモンゼニガメという…笑

 

 

このポケモンというゲーム。

勿論初代からRPGとしての完成が高かったのですが、爆発的な人気が出た要因として今までのゲームに無かった自分の育てたモンスターを友達と戦わせたり交換できるシステムが導入された事です。

それには2台のゲームボーイを繋ぐ通信ケーブルが必要で、それを持っている子が神格化されていました。

 

ポケモンの何が凄かったって、当時の子ども達が、放課後にゲームボーイを手にして公園やら学校やらマンションのエントランスホールに集まって対戦や交換をする程の社会現象になっていた事です。

男の子女の子関係なく多くの子どもたちがポケモンで遊んでいました。

 

長時間プレイで電池切れを起こしてしまうとそこまでプレイした時間が無駄になってしまうので、家から単3電池を持ってきている子もいました。

少しでも電池を長持ちさせる為に、冷蔵庫に入れてキンキンに冷やした電池を使っていました。当時、我が家も電池の保管場所は冷蔵庫だったんですが、あれって全く長持ちさせる効果は無いらしいですね。

しかし子どもたちの間では、使い切った電池を冷凍庫に入れておくと帯電して回復するとか、手で擦って静電気を起こすと回復できるとかいう意味のわからんデマを本気で信じて色々な手段を試していました。

インターネットが普及してない時代にも関わらず、何故か皆同じ情報を共有する事が出来ていたのが不思議です。

その最たる例が、バグ技です。

初代のポケモンって色々なバグ技がありまして、『レベル100にするバグ』、『アイテム量産バグ』、『欠番バグ』等があります。

誰が最初に知って広めたかわかりませんし、そして僕自身も何処でどうやって知ったか覚えていませんが、何故か皆知っていたんですよね。情報誌とかが出所なんですかね。

今でも「道具の○番目をセレクトBB」というワードは覚えています。

 

当時、僕は毎週水泳に通っていて、頑張ったら1個100円のポケモン指人形をひとつ買って貰えました。そして帰ったらポケモンのアニメを見て、その後ポケモンのゲームをする。

次の日学校に行ったら、昨日見たポケモンのアニメやゲームの話。筆箱を開けば皆ポケモンの鉛筆や消しゴム。給食袋や上履きを入れる袋もポケモン

あの頃は、ポケモンを中心に世界が回っていました。

 

僕は第2世代のクリスタルを最後にポケモンからは退いたのですが、新作を始めたらまたどっぷりはまってしまいそうなので、敢えて手はつけないようにしています。

今年で26周年を迎えたポケモンですが、職場で新作のヴァイオレット・スカーレットが出た時の子どもたちの反応を見ると、まだまだ衰えを知らないようです。

こうも長く人気が続くと親子で世代を超えて楽しめるコンテンツになってきています。

 

そんなまだまだアナログ感が強い平成前期のゲーム世代を生きてきた僕ですがそのアナログ感が良かったなと思う事が多いです。思い出補正というのもあるでしょうけど。

今ではポケモンに限らずオンライン対戦で好きな時に誰とでも対戦できますが、実機を囲んで直接友達と騒ぎながら対戦するのが僕は好きですね。

 

 

最新が全て良いわけでは無いという、既におっさんに片足突っ込んでる平成初期型の呟き。

とか言いつつ週末は幼馴染みとネトゲしてますが。

そんな彼ともポケモンからの付き合いです。長いなー