新宿駅ってとこは何度行っても迷いそうになりますね。
ドラクエも顔負けのダンジョン感がすごいですよ。
新宿駅なんて滅多に行かないから詳しい事は全く知りませんが、なんか行く度変わってませんか?あそこ。
どっかしらずーっと工事してて、永遠にアップデートが終わらない印象を受けます。
別に僕はめちゃくちゃ田舎で育ったわけでもない。
かと言って、大都会で育ってもいない中途半端な田舎者です。
小さい時は、父親によく休みの日に都会に連れて行ってもらっていましたが、それでもそれは非日常的な事であり、都会が生活に密着していたわけではないレベル。
だから、こんなターミナル駅は馴染みがない!
池袋ですら油断すると迷う!
大宮ぐらいが限界!
そんな僕が、先日数年ぶりに新宿駅に降り立ちました。
JR山手線から京王新線への乗り換え。なかなかの長距離移動です。
目的地は京王新線の『幡ヶ谷』。
目的は幡ヶ谷にある音楽スタジオでピアノの録音をする事にありました。
今回使わせてもらったのが、幡ヶ谷駅から徒歩3分程の音楽スタジオ『ガルバスタジオ幡ヶ谷』
学生時代からずっと伴奏をしてきた後輩が働いているので、そのツテで使わせてもらいました。
内装が非常に綺麗で本物の洋館のようです。
ピアノはスタインウェイ。
元々はこのスタジオに入る予定はなかったピアノだそうですが、紆余曲折がありここに流れ着いたそうです。
で、その後輩君。
音響機材にものすごく精通しているんですね。
録音や撮影で糧を得ているレベルで。
ただ、後輩はピアノソロの録音はあまりやったことなかったそうなので、やってみたい。
そして僕も高品質の機材で録音してもらいたい。といった両者の利害が一致したので、これを良い機会に収録する流れになりました。
駅で待ち合わせしたら、後輩はかなりの重装備で来ました。
それもそのはず。
めちゃくちゃ本格的な機材を沢山持ってきたんです。
マイクセットした様子がこちら。
音響機材に疎い僕でも名前くらいは聞いたことある『AKG』の数十万するマイクが何本も。
ピアノの音をとるマイク、ピアノの弦の音をとるマイク、ピアノの反響板の音をとるマイク、部屋全体の響きをとるマイク。
それぞれのマイクがガッツリとセッティングされていきます。
ちょっと軽く録音してみよっかー(^^)
のノリで来ていたから急に緊張感が出てきましたね。
とか言いながら程よい緊張感だったので2曲なんとか録音出来ました。
親しい間柄の後輩なので、間違えてもギスギスした雰囲気も全くなくてとても楽しめました。
動画自体はiPhone撮影。
マイク音声を合わせた編集をした動画を近日YouTubeに出します。
X(旧Twitter)には既にネタバレでNG動画出していますが、1曲はF.ショパンの『雨だれ前奏曲』です。
成功した演奏音源、1カ所ミスってるんですよね。
普段だったらあまり気にしないんですが、こうも良い機材で高音質の録音だとたった1つのミスも悔やまれる。
もう1曲はガラッと雰囲気を変えてジャズを弾いてみました。
正直僕は大してジャズは弾けないと思っているんですが、高音質だと5割増しくらいで上手く聴こえるものですね。
こちらも編集中。
少々お待ちくださいませ。
帰りはまた1人で新宿駅。
「…あれ……来た時と逆の道を行けば良いはずなのに、来た道が見当たらねぇ…」
生きて帰れるのか。
録音なんかより多大な緊張感を胸に、僕は再び巨大な新宿ラビリンスを彷徨うのでした。
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