アメリカの作曲家と言えば誰をイメージしますか。
作曲家と言っても特にアメリカは音楽文化も多様であるので一概にあげることも難しいと思いますが。
クラシック音楽でいえばS.ジョプリン、G.ガーシュウィン、L.バーンスタイン
あーだめだ。違うなあ。
既にクラシック音楽の枠組みから外れています。
そこには、ラグタイム、ジャズ、ポピュラー音楽の要素が色濃く反映されていて、もはやクラシックではありません。
アメリカは欧州などに比べて歴史が浅く、さらに多民族国家なので音楽に限らず様々な文化が融合しがちです。
そもそもラグタイムやジャズも黒人音楽がなければ生まれなかったものです。
今回は上記であげたアメリカの作曲家の先輩。
S.フォスター(1826-1864)の『おおスザンナ』をYouTubeショートに投稿しました。
彼はアメリカ音楽の発展に大きく寄与して【アメリカ音楽の父】と言われています。
拙い部分があるかと思いますが、是非聴いて頂けたらと思います。
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僕の勝手なイメージですが、古き良きアメリカの片田舎の音楽ってイメージ。
バンジョー片手にのんびり歌ってますよ的なね。
今回、試験的に鍵盤ハーモニカも入れてみましたが如何でしょうか。
少し違う雰囲気を楽しんで頂けたら嬉しいです。
フォスターの音楽もやはり黒人音楽から大きく影響を受けています。
この『おおスザンナ』もアメリカ独立戦争後に流行った黒人霊歌に寄せて作ったと言われています。
フォスターを知らなくてもこの曲は聞いたことあるよ、って方も多いかと思います。
結構日常生活のいろいろなところで耳にします。
僕は、以前勤めていた教育機関にあった子供用のおもちゃにこの曲が収録されていて、ずっとこの曲を流し続ける子がいて耳から離れなくなった事があります。
子供も親しみやすいかわいい曲ですね。
フォスターの作品はこのように簡単なメロディー、単純な構造というのが大きな特徴です。
この曲以外にも耳にしたことのある曲は多いはずです。
今後も取り上げていきたいと思います。
脇腹が痛くなってきたので終わりっ!!