最近は1年中この気温ならいいのになと思える程に過ごしやすい気候になってきました。
先月はまだまだ秋と呼ぶには早すぎる暑さでした。
しかし近年、秋という季節の期間が短くなっている気がしてならないのです。
猛暑が長く続く割には冬がいつも通りに来るので、秋の出番が無くなってきたんですね。
まるで日本列島が秋に飽きているようで。
山田くん。座布団一枚。
いやいや、こんな下手な洒落やったら座布団はあきまへん。
昔から『〇〇の秋』というフレーズはよく耳にします。
『食欲の秋』
これはよく分かります。
気候的に多くの食べ物が旬を迎える時期です。
昔は今より栽培技術がなかったので、いつでも好きな野菜や果物が取れません。だから、より旬の物が重宝されたのでしょう。
今はビニールハウス栽培や品種改良で旬をずらしても栽培、収穫ができます。
いつでも食べられるという便利さを得た反面、旬の価値というものは薄れてしまいました。
それでも旬に食べるものは格別に美味しいです。
バカ舌な僕のこれは単なる思い込みでしょうか。
『スポーツの秋』
これもよく分かります。
体を動かしやすくなる気温ですし、熱中症になる危険も低くなってきます。
実際僕も夏は少し休業していたランニングを最近再開させています。
『読書の秋』
この辺からよく分かんなくなってきます。
過ごしやすいから本が読みやすいという事でしょうか。
後れ馳せながら「推しの子」読み始めました。
『芸術の秋』
これも何故秋なのか謎。
紅葉とかの風景が芸術映えするからでしょうか。
音大出身の僕からすると1年中音楽と関わりがちなので、芸術が秋に限定される事に違和感。
でも先日、出身大学が音楽フェスみたいなのやってたしやっぱり秋でしっくり来ていいのかな。
『勉強の秋』
小学生だか中学生の時の学級通信みたいなのに書いてありました。
何でもこじつければ良いってもんじゃない。
秋になったからって勉強が捗るか。
あんなもん1年中捗らねーよ。
昨日は、ひょんな事から小江戸川越を1人でうろついてきました。
所縁の有る場所なので、そんなに目新しさは無いのですが、せっかく近くまで来たのだからダイエットも兼ねて街中を歩く事に。
結構、外国人観光客なんかも多くいて平日なのに活気があるように感じました。
石畳の大正浪漫夢通りも何やら賑やかな様子。
それもそのはず。
今週末、川越まつりが開催されるんだそうで。
道理で商店街が騒がしく、そして多くの店に紅白幕が吊り下げられている訳だ。
ここまで来るだけでも川越駅から結構歩くんですよね。
しかしまあせっかく来たんだし蔵造りの町並みまだ行ってみるかと更に歩きます。
後で距離を測ったら、駅から大正浪漫通りまで約1.5km。蔵造り通りの時の鐘まで約2km。意外と遠い。
2009年のNHK朝ドラ『つばさ』もこの辺りが舞台でやってましたね。
確か川越の和菓子屋があーだこーだ。特に見てたわけじゃ無いですけど。
多部ちゃんかわいい。
全然関係ない余談なんですけど。
普段連ドラ見ないんですけど、今期フジテレビのドラマ見ます。
いちばんすきな花
多部ちゃんが出るので。
そして有名な時の鐘。
江戸時代初期から時刻を告げる鐘として使用されています。
1893年(明治26年)に火事で焼けてしまいましたが、直ぐに再建されました。
川越の観光地としてのシンボルになっている建物です。
どうやら今でも6時、12時、15時、18時に鐘が鳴っているようです。
その向かいにある小さな酒屋さんで、お土産を買って家路につきました。
購入したお土産がこちら。
普段は、第2第3のジェネリックビールしか買わない僕ですが、せっかくなのでちゃんとしたビールを買いました。
COEDOビールっていうのはいくつか種類があるのですが、この『漆黒』というのは初めて。
コーラのように黒いビールだったのですが、見た目に反して意外と重くなくすっきり飲めました。
もう一つは、川越名物の巨大麩菓子です。
今日買ったものは約85cmあります。
入る袋も無いから、そのまんまこれ持って電車に乗るのははずい。
まだ誰かと二人とかで乗ってればそんなこと無いんですが、目立つこれを携えて一人で乗るのははずい。
陰キャ時代に身につけた秘技『気配消し』と『狸寝入り』のハイブリッドで何とか乗り切りました。
その日の午前に、唐突に「今日川越に行こう」と決めた訳ですが、その割には楽しめました。
今度はもう少し計画を立てて、より多くの観光地巡りや食事を楽しみたいと思います。
それにしても足が痛ぇ。