YouTubeに動画投稿しました。
坂本龍一の『Aqua』です。
今のiPhoneで初撮影。
一応ステレオですが、音質的にはやはり高音に無理があるか…
何も考えずにスマホを縦にして撮っていましたが、横でも良いのかな。
今後まだまだ工夫の余地がありそうです。
今年亡くなった著名人で特に衝撃的だったのが作曲家の坂本龍一でした。
昔から彼の音楽に触れてファンの一人だったので大きなショックを受けました。
YMO時代はそこまで詳しくないので、にわかかも知れませんが…
彼は、映画音楽やCM音楽等、多くの素晴らしい楽曲を作っています。
『energy flow』、『Merry Christmas Mr. Lawrence(戦場のメリークリスマス)』、『鉄道員』あたりは、誰でも一度は耳にしたことがある名曲だと思います。
いずれ、それらの演奏動画も上げたいと思っています。
その他にも、クラシック音楽をベースにしつつも電子音楽や民族音楽を駆使した彼の楽曲には、多くの独創的な魅力があります。
ぴあかなの音大生時代、作曲・編曲の授業のK教授が東京藝術大学出身で、彼は坂本龍一の2つ上の先輩でした。
K教授が話していたエピソードとして
「僕は学生の頃から坂本君を知っているけど、彼はそんなに人付き合いが良いタイプではなかったかな。おとなしめな奴だったのでその後の売れ方にびっくりした。坂本君は、部屋の隅っこでよく一人で機械を黙々といじっていた。70年代はまだ珍しかった電子音楽に当時からどっぷりはまっていたよ。」とよく言っていました。
なるほどそういうところがYMOの起源になっているんだなーと思ったのをよく覚えています。
学生時代は寡黙だったようですが、ミュージシャンとしてデビューしてからは、結構色々なところにでたがり屋さんなイメージがあります。
自身が手がけた映画音楽の映画に俳優として出演しちゃったり。
『戦場のメリークリスマス』や『ラストエンペラー』には日本兵役として出ています。
本人だとわかって見てみると出てきた時、少しニヤけてしまいます。
90~00年代は、日本のバラエティ番組に顔を出してロケやコントもしていて、結構メディアでおちゃらけています。こういうジャンルの人ってテレビに出てもお堅いイメージがあるんですが、こんな芸人みたいな事もするんだ!と驚きました。
2010年代半ば頃からは、癌を患って何度も手術をしましたが転移が続き、更にコロナ禍の影響も重なり音楽活動が思うように出来ませんでした。
そして、2023年3月28日に71歳で亡くなりました。
病気にならなければ、今現在も素晴らしい楽曲を作り続けていたと思います。
彼が遺してくれた素晴らしい作品を演奏する事で、少しでも彼に貢献出来ればと思い練習をしていきたいと思います。
是非、YouTubeで聴いて頂けたら嬉しいです。
宜しくお願い致します。
まあ僕はアホアホマンが一番好きですけど